月別アーカイブ: 2016年3月

JRC日本無線 NRD-93 整備風景

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弊店の技術部より、先日お譲り頂きましたJRCのNRD-93受信機が戻って参りました。
こちらは中を開けた図。
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特に腐食劣化している部品はありませんのでしたので、そのまま継続使用となります。
以下の点を調整
* 基準周波数チェック
* LOOP1/LOOP2 PLL VCOチェック
* IF GAIN調整
* Sメーター調整
* SGにて各バンド感度確認 S/N:10dB/015μV以下
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写真の通りキズがあります。これは実際に船舶で使用していた機種のため、ついてしまいました。フロントパネル全面交換という方法もありますが、なるべく現状を活かすという点で、この部分は現状のままと判断させて頂きました。
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そのかわりと言っては何ですが、ケースは非常に綺麗です。

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おまけです。この小さな2枚の金属板・・・、何に使用するものでしょう?
ヒントは丸いポッチの突起物を、基板の穴に差し込みます。RIMG0018_R
こんな感じです。おわかりでしょうか?RIMG0019_R

それでは正解。中の基板ユニットを外すための治具になります。手では外れませんし、ペンチでやろうものならバリッといってしまいますので(^^;
こうやって、両手でひっかけて、
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テコの原理で下におろしますと、この通り基板が持ちが上がります。JRC受信機を整備する場合の必需品ですね。(今回の商品には付属しません、念の為。)
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高山無線では、プロ用受信機やアマチュア用受信機を高価買取しております。お気軽に、フリーダイヤル:0120-776-224(10-20時)または高山無線のサイトよりご連絡下さい。お待ちしております。

スター SR-700A受信機 整備風景

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こちらはのスターのSR-700A。1965年発売のモデルです。これは整備前の状態。
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以前のSR-700Aのブログの再掲となり恐縮ですが、1965年のCQ誌12月号より、定価は66,000円也。当時の大卒男子初任給は約24,000円となりますので、初任給の約2.8倍です。いやいや、かなりの高級機種です。実際、お譲り頂きましたお客様も、送信機と一緒に揃えるのは当時は金銭的に難しかったね・・・と仰っておりました。
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元箱に入れて大切に保存されていらっしゃいました為、この程度の汚れで済んでおります。
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中を開けた様子です。何ぶん50年前の機械です。このようなホコリや汚れは致し方無いものでしょう。
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まずは洗浄。パネルを写真の通り取り外します。
外ケースはアンモニアの希釈液をつけて洗います。タバコのヤニ等に効果的。
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こちらは整備後の写真となります。ヘアーライン(横線)が綺麗に残っている点がおわかりでしょうか。
ピカールの出番なのですが、布を一定方向に向けて磨かないと、せっかくのヘアーラインがグチャグチャになってしまいます。
ちなみに写真の窓の黒い部分、プラスチックではなく、実はアルミなんですね。(ツマミはプラです)。
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綺麗になったら、調整開始です。
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こちらは調整終了の図。中身も出来る限り綺麗にしました。
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交換した部品です。

弊社の技術部より。
※ パネル脱着。
※内部清掃
※動作確認
・50KHz/IFステージコンデンサーリーク大/抵抗劣化→交換0.1μ/400V 2.2KΩ
* BFO発信レベル不調:抵抗コンデンサー交換/100pF/270KΩ
* AGC時定数不調:抵抗コンデンサー交換47KΩ/0.1μ
* フロントエンド トラッキング調整 3.5MHzから29MHz 各バンド
* Sメータ感度調整
* 選択度切り替え/ノッチ機能確認
※メインダイヤルツマミに多少の固さが感じられます。
※VFOはプラスマイナス1KHzズレまで詰めました。
※AFゲインツマミにガリあり(表面処理でこれ以上の調整するとボロボロになる為、ここで止めております)
という訳で、ビンテージものですので、完全完璧という訳にはいきません。整備現状品としてご了承下さい。

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こちらが整備後の全体像。綺麗になりました。
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英国・ドイツ軍用無線機を出張買い取りさせて頂きました。

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群馬県の軍用無線機のコレクター様より、出張買い取りでお譲り頂きました。
有難うございました。
今回も一部をご紹介致しましょう。
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イギリス軍はRACALのUK-VRQ301HP。
スピーカーのコネクタだけはパーツの汎用性を高めるために米軍使用に変更。
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続きては、米軍、モトローラのAN/URC-101。
アマチュアでは145MHz帯と被ります。
READ、LOADのメモリー機能搭載。
誤動作防止の為、各種上下スイッチは、ツマミを真上に引きながら上下に動かす設計です。

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こちらはドイツ軍のSEM35。
28-29MHz帯や、50MHz帯もカバーしておりますので、アマチュア局も受信出来ます。

残念ながら、その機種ズバリの参考資料がなく、近い機種の英文資料を挙げておきます。
ごめんなさい。
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ドイツのSEM25。
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RACALのUK-VRQ301Cタイプ。

大切なコレクションをどうも有難うございました。
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軍用無線機やアマチュア無線機を買い取りしております。コレクター様、是非コレクションを拝見させて下さいませ。まずはフリーダイヤル:0120-776-224(10-20時)または高山無線のサイトにてお気軽にご連絡下さい。お待ちしております。

IC-R9000やPLESSYほか受信機多数をお売り頂きました。

埼玉県川口市にて受信機のコレクションを多数、無料出張買取にてお譲り頂きました。
どうも有難うございました。
折角ですのでご紹介させて頂きます。
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実はこちらで半分になります。昔から受信がご趣味で、船舶の国際VHF用アンテナもお持ちでした(凄い!)
警察や消防もデジタル化の今、航空無線(エアーバンド)を受信されていらっしゃるとのことです。
写真のJRC-525は2台お持ちでした。3a
ドレークのR8BはVHFコンバータ組み込み済。
下はアイコムのIC-R8500です。
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IC-R8500の下は、JRC日本無線のNRD-545。
PC連動機より、昔ながらのダイヤル式がお好きとのことです。
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上がユニデン、下が2機目のIC-R8500。アイコムが一番お好きで集められたそうです。7a
ウェーブテックのWR3600。8a
AORのAR5001Dと、JRCの外部スピーカー。
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おぉ、出ました!上はお珍しい英国PLESSYのPRS 2282A 受信機。
下はアイコムの高級機、IC-R9000、どちらも業務用ですね。
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「SHORTWAVE RECEBER PAST&PRESENT」誌より。1987年のモデルの様です。
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AORのAR8600MK2は未開封でした。
下はワトキンス・ジョンソンのWJ-8718A。残念ながら故障品でしたが、こちらもお珍しいのではないでしょうか。
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前掲の同誌より。
大事なコレクションをお譲り頂きまして、心より御礼申し上げます。
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受信機でしたら民生用から業務用まで、積極的に買取させて頂きます。
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