TS-940S Limitedの整備風景

ts-940s
1988年に500台の限定版として発売されたTS-940S(L)。宅配買取でお譲り頂きました。P4160001_R出力低下、メインダイヤルツマミの異音があり、ドッグ行きとなりました。
10MHzはもともと送信OKですので、それ以外のWARCバンド(18、24MHz)対応と、ついでに28MHz帯の50MHz→100W改造も実施です。
それより厄介でしたのは、無線機からタバコ臭です。まずはパネルを外して、アンモニア希釈液等で洗浄です。ツマミの切れ込みにもヤニがついておりましたので、全部外して1つ1つ歯ブラシで洗浄。これもガシガシと擦りますと白い部分が消えてしまいますので、丁寧に。
P4160004_R
<実施内容>
*上下ケース洗浄
*パネル、ツマミ分解洗浄
*メインダイアル分解洗浄(異音も解消しました)
*サブ表示、バックアップ電池交換(メインはOKです)
*PLL回路ロック確認
*受信感度調整、Sメータ校正、キャリアポイント調整
*WARCバンド(18MHz/24.5MHzも対応)、28MHz(50W→100W)改造
*TX出力調整、100W (1.8~29MHz)
*各メーター再調整(COMP/ALC/POW/SWR/IC/VC)
*オートチューナー動作確認
P4160005_R
動作の方は問題ありません。
外装のタバコ臭はほぼ消えたと思いますが、問題は、温まって冷却ファンが回った時です。その部分だけ、ただいま最後の確認中です。

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